静岡ガス、タブレット活用で年1.8万時間短縮

静岡ガスは、自社で開発したフィールド業務モバイル化システム「Fiemo(フィーモ)」を、2016年秋にガスの開栓・閉栓、保安巡回業務など一部で取り入れた。顧客情報などが記された文書のほか、料金プランごとのカタログなど大量の書類を持ち歩く負担がなくなった事で、紙のカタログの持参忘れもなくなり、顧客に対応しやすくなった。また、複数の書類に署名を求める必要がなく一度の電子サインで済むため、記入漏れの防止にも貢献。訪問業務で効率化とともにサービスの質を高め、顧客の取り込みを目指している。